どうなる日本?子供の数は30年連続減少!

2011年05月16日

 前回のブログでは「こどもの日」にまつわるお話をしましたが、毎年、「こどもの日」を前に総務省がまとめる人口推計によると、1982年(昭和57年)以降、子供(14才以下)の数は減少し続けているそうです。downwardright

  

511-5.gif

 上のグラフは総務省・統計局のホームページに掲載されているものですが、 同統計局によると、平成23年4月1日現在、日本の総人口1億2797万人の内、子供の数は1693万人だそうです。

 日本の総人口を年齢別の割合でみると、14才以下:13.2%、15才-64才:63.6%、65才以上:23.2%となります。

 

 簡単に言えば、100人いれば、14才以下が13人、15才から64才までが64人、65才以上が23人ということになります。

 

 また、人口4千万人以上の諸外国の中で比較しても、日本は最も低い水準だそうです。
 (下表参照:総務省・統計局HPより)

511-6.gif

 

 

 さらに、厚生労働省所管の機関に、国立社会保障・人口問題研究所というところがあるのですが、この研究所の平成18年12月の推計によりますと、2055年までの日本の人口推計は下の表のようになります。

zinkou.png

 上記の表を簡単に説明しますと、2005年から2055年の50年間に、日本の総人口は約3割(約3800万人)減少します。

 その内訳は、14才以下の人口が、約1000万人減少し、その分65才以上の人口が約1000万人増加します。(プラマイゼロ)

 つまり、日本の人口の減少数=15才から64才までの人口減少数ともいえるわけです。

 

 これは社会保障問題的な観点からすると、およそ国民1人で1人の高齢者を支えることを意味します。

 

 ちなみに、上記表にあります「中位数年齢」とは、人口を2つのグループに分ける年齢のことです。
 上記表の2055年の場合、総人口が8993万人ですから、これをざっと9000万人と考えると、半分の4500万人が57.8才未満で残りの4500万人が57.8才以上となります。

 

 統計(推計)の数字は年と共に変化しますし、関係する省庁の恣意的な部分も見え隠れしたりもします。(実際、厚生労働省関係の統計では、人口の減少率が他の統計に比べて高いように思われます。)

 よって、必ずしも統計(推計)通りになるとは限りませんが、少なからず近い数字にはなると思われます。

 

 少子高齢化は成熟社会の宿命とはいえ、改めて未来に不安を感じる今日この頃でございますsweat02

 

 何やら政局ばかりが目につく日本の政治ですが、一刻も早く調子高齢化に向けた対策を講じる必要があるのではないのでしょうか?

 

 蛇足ですが、個人的にはこういう統計も一箇所にまとめたりすると、それなりに経費削減の効果はあるような気もするのですが・・・sweat01