2012年06月11日
今日は、日本人に大人気のモンサンミッシェルとベルサイユ宮殿です
モンサンミッシェルには、シャルトルからバスで約3時間30分の移動
移動中は、地平線まで続く畑や一面黄色に染まった菜の花畑、いきなりの豪雨やらいろんなフランスの姿が
いずれもスケールがでかいです
のどかな風景を進んでいたら、バス内がザワザワ・・・
どうしたどうしたぁ?とキョロキョロしていたら、見えてきました、今回の旅の主役・・・モンサンミッシェルが
岬の先端にあり、なにもないところに、ボンとモンサンミッシェルだけがたたずんでるんです。
モンサンミッシェルは、修道院で、カトリックの巡礼地のひとつであり「西洋の驚異」と称され、世界遺産に登録されています
大昔、満潮時には海に浮かぶ神秘的な島でしたが、1877年に対岸との間に地続きの道路が作られ、自由にいつでも島へと渡れるようになりました
しかし、長きにわたり砂が堆積してしまったため、かつての元の姿を取り戻すべく、今大工事が進められています。
写真では、車が走っていますが、今ではシャトルバスのみの通行となっているはずです。私が行った時は大工事が始まる1週間前でした
夜の夜景も格別
運よく、島内の「ラ・メール・プラール」というホテルに宿泊できたため、日中では体験できない静かなモンサンミッシェルを見ることができました
夜景です |
カタカナで「セントジェームス」って書いてありますね(笑) |
3日目終了。おやすみなさい
4日目午前中は、モンサンミッシェル観光です
外見は、お城ですよね
階段が結構きついですよ |
修道院 聖堂 中にはちゃんと聖堂がありました。 |
中は迷路のようになっていて、聖堂や回廊など施設がいろいろあります。 |
モンサンミッシェル名物のオムレツ 塩味のオムレツで、中はメレンゲ状でふわふわ |
昼食後は、バスで4時間かけてベルサイユに向かってホテルについて4日目終了。
夜のベルサイユ宮殿です
近くにホテルが少なく、夜景のベルサイユ宮殿を見れるのは珍しいそうです |
5日目はベルサイユ宮殿からスタートです
ベルサイユ宮殿は、太陽王と呼ばれる「ルイ14世」によって莫大な費用と49年という年月をかけて建造された、豪華絢爛な宮殿です。
以前ブログにのせた「フォンテーヌブロー城」は歴代の権力者によって増築された城とは違い、ベルサイユ宮殿は一代でルイ14世が造り上げたので、そのすごさのレベルが違います
正面の門。天気は快晴でした |
金色部分はすべて本物の18金だそうです |
中ももちろんド派手豪華ですよ
「ヘラクレスの間」 天井なのに、豪華な絵が書いてあります。
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「ナポレオン一世の戴冠式」 これは同じ作者が描いた複製画で、ルーブル美術館に本物があります。ドレスの色が違ったりと、数か所変化をつけてるそうですよ。 |
「鏡の間」
かの有名な回廊で全長73メートルあります。人でごったがいしてました |
「王妃の寝室」 合わせ鏡になっていて、二つのシャンデリアがたくさん写されているのがわかりますか? |
噴水公園から見える先は、かつてもっと先まで直線が続いていたそうです
庭園もきれいに整備されています。 ルイ14世は宮殿と同じくらい、庭園にも力を入れたそうです。 |
「噴水庭園」 大噴水ショーが名物ですが、土日のみで、あいにくお休みでした。 |
次回私の担当週は、フランス最終です。最後までお付き合いください