食品工場及び業務用厨房施設における一酸化炭素中毒事故の防止について(お願い)

2011年06月21日

 

 毎年、食品工場及び業務用厨房施設においてLPガス及び都市ガスの消費設備による一酸化炭素(以下「CO」と言います。)中毒事故が発生しており、平成22年は15件の事故が発生し2名の方が死亡しています。

 

 また、平成23年も既に4件のCO中毒事故が発生しており、その事故原因は換気が不十分で、消費設備が不完全燃焼を起こしCOが発生したものです。

 

 これを受け原子力安全・保安院は、食品工場及び業務用厨房施設において液化石油ガス(都市ガスも同様です。)の消費を行う者に対して注意喚起を行うことといたしました。

 

 会員各位におかれましては、食品工場及び業務用厨房施設におけるCO中毒事故を防止するため、下記の事項について消費設備の使用者及び管理者に対し注意換気くださいますようお願いいたします。

 

 

1.LPガスの消費設備の使用中は必ず換気(給排気)を行うこと。特に夏期、冬期等冷暖房機を使用する時期においても、換気をせずに室内でLPガスの消費設備を使用しないこと。

 

2.LPガス消費設備の使用者及び管理者は、LPガスの消費設備の使用開始時及び使用終了時に当該設備の属するLPガス消費設備の異常の有無を点検するほか、1日1回以上、LPガス消費設備の態様に応じ、当該設備の作動状況について点検し、異常のあるときは、当該設備に使用中止、補修その他の危険を防止する措置を講じること。

 

3.LPガスの消費設備及び換気設備は、日頃から手入れすること。特に台風、地震又は積雪後は換気扇に異常がないことを確認すること。また、停電中は、換気扇及び給排気設備が作動しない場合があるので、停電中にやむを得ずLPガスの消費設備を使用する場合は、窓を開けて換気する等十分に注意すること。

 

4.万一の不完全燃焼に備えてCO警報器の設置が望ましいこと。

 

以上