当協会では青年部会が中心となって、小中学校に訪問し火育(ひいく)を行う火育出張授業に取り組んでいます。

火育とは、子どもたちが火を扱ったり学んだりする体験を通じて、豊かな心を育み、生きる力を高めるプログラムのことです。

私たちは子どもたちから、火はキケンだからと遠ざけるのではなく、安全に使うための知識と経験を与えたい、また、火の持つチカラとその面白さを使って、知的好奇心やこころを育てたいという思いから、「火の安全な扱い方と注意点」「4つの火のチカラ(明るさ・暖かさ・安全・おいしさ)」を重点において授業を行っています。

火育出張授業は平成27年度に開始し、令和元年度までに島根県内の小中学校10校で行い、約600名の児童生徒の皆さんに受講いただいています。

当協会では今後も県内小学校などを訪問し、火育出張授業の取り組みを進めて参ります。